- 新しい職場への適合
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2017.04.09 Sunday
珍しく新しい職場に来た人へのメッセージです。
新年度も始まり、新しい職場に配属されたり新人として入職した方もいることでしょう。
なかなか新しい職場になれるのは骨が折れます。
職場というのは1日の中で普通は最も長い生活時間を過ごす場所。マラソンのようなものです。つまり短距離走のようなスパートは要らないのです。
自分から積極的に打って出るというよりは、逆にチャンスが来た時にすぐ対応できるよう準備をしておく方が現実的ではないでしょうか。声がかかるまで動くなという意味ではありません。「チャンスが来たら」自分から動く場面だってあるはずです。
謝罪も同じで、「謝罪の作法」に書いている通り、清く正しく生きるだけで謝罪に追い込まれることから逃れるすべはありません。身に覚えが無くとも謝罪しなければならない環境は勝手に、ある日突然やってきます。大切なのは日頃の準備。
トラブルや紛争が起こってから準備ではリスク管理はできないのです。
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避けたいのはやみくもに、後先考えず自分から動いてしまうこと。
「空気読めない」は今、本来の意味と違ったとらえ方をされているようですが、「新しい職場」である以上本来空気を読めないのが当然。そのルールを知らないことを「空気読めない」という方が間違っているのです。
ゆえに「空気読める」ようになってから自ら動けば良いのではないでしょうか。読めないのに動くから間違えて、失敗するのです。
チャンスはそう遠いことではありません。
しっかり職務に励んでいれば、チャンスも見えてくるし、失敗する率も減ります。やはり地道な職務精励に勝るものはありません。
JUGEMテーマ:ビジネス
- 今やっていること・・・「ネタで勝負しない」プレゼン
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2017.01.02 Monday
皆様、新年あけましておめでとうございます。
私のように個人営業そのもののチビ会社でやっている者、フリーの方などは、休みといってもたいていは休み明けに備えてむしろまとまって時間を使える期間というのが正月だったりします。
私も仕事しまっくってます、毎年そうですが。
来年度のキャリア講座を担当する大学がすでにいくつも打診をいただき、その準備というより、ご依頼いただいた大学の指向に合わせたキャリアの設定をし、また全体構成でどんな順番で説明するのが良いかを考えるなど、じっくり時間をかけたい構想プラン二ングには正月はぴったりです。
また年明けというより2月3月ですが、就活イベントが今年もあります。
この3月に卒業する学部3年・修士2年の「2017年3月卒」就活が終わり、その傾向と実績を盛り込んだ新しいセミナーや講演のネタ作りもやっています。
私の場合はテクニックを伝授するノウハウ提供を目指しているのではなく、考え方を鍛えて、どんな環境(会社)でもどんな課題・設問でも対応できる地力を身に着けることを目的としているので、本質的な部分はあまり変わりません。
しかし「毎回新ネタですか?」といわれるような、時事ネタというかその都度例に用いる話をほぼ毎回変えているので、同じ方が聞いても(また同じ話で)損した感じを受けないように努めています。
「ネタで勝負するな」というのは、これからES・面接に立ち向かう学生の皆さんに常に呼びかけていることです。
目新しいネタ、人が食いつくネタなどそうそう簡単に出るものではありません。
しかし「話す」プロである私は常に毎回真剣勝負をしなければなりません。教はちょっと手を抜いてとか、流すようなことはできません。
ネタを消費してしまえば、その場は良くとも次がありません。
ES・面接も同じです。
新ネタなどそもそも期待していないし、そこが勝負の場ではないのです。時事問題・時事ネタ・直近ニュースにふれるのは、あくまで本質である自己アピールや講座主旨につながる導入のためです。いかにおもしろいネタを探せるかは本質ではありません。
今計画中の新たな講座は大学講義なら1単位分(90分授業7回)は優にある長大なものですが、飽きさせず、実のある話とおもっていただくためにも、いかに構成をちゃんと作るかが最も重要です。骨組みさえちゃんとしていれば、あとその上にどう化粧を施すかはたいした問題ではないのです。
ネタ探しより大切な骨格作り。皆様にも参考になれば幸いです。
JUGEMテーマ:学問・学校
- 増刷したみたいです 書評『雑巾がけ: 小沢一郎という試練』─真のエリート教育のための教科書
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2012.06.17 Sundayエリート向けのキャリア教育に格好の書としてお勧めしていた、石川知裕衆院議員の「『雑巾がけ: 小沢一郎という試練』(新潮新書)」ですが、長らくアマゾンで欠品になっていて、どこで買えるんだとお問い合わせいただいてました。
やっと再版になったみたいです。
http://p.tl/Djoy-
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小沢判決その日に購入し、一気に読み終えたのが、現在一審有罪で控訴中の石川知裕衆院議員の著『雑巾がけ: 小沢一郎という試練』(新潮新書)である。
『雑巾がけ: 小沢一郎という試練』(新潮新書)
http://p.tl/Djoy-
著者は文中何度も「これは平成の世での話である」と書いているが、理不尽でシステム化の真逆を行く、小沢一郎秘書としての経験が、正にこの「雑巾がけ」修行だったということだろう。
続きは;
ヤフーニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120429-00000301-agora-pol
ブロゴス
http://blogos.com/article/37887/?axis=g:1
JUGEMテーマ:学問・学校
- 「上から目線」という言葉にイラッときたおやじの反論法
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2012.04.13 Fridayライブドアニュース
「「上から目線」という言葉にイラッときたおやじの反論法」
http://news.li vedoor. com/art icle/de tail/64 65869/
いつの間にやら定着した「上から目線」という言葉。たいていは言われた方が黙ってしまう、会話破壊に使える言葉です。言われた方は何かしゃくにさわりませんか?特におっさんがワコード(若人)に言われた時に何て言い返せば良いの、とおやじ友人に聞かれました。
私もとても不快に感じる「上から目線」。言われてうれしいのはマリコ様くらいで、それ以外の場面ではすごく頭の悪い表現なんですが、あまりに獏とし過ぎていて反論も難しい言葉だと思います。
つづき
http://news.li vedoor. com/art icle/de tail/64 65869/
- 特別公開セミナー「日経TEST研修ドリル&解説講座」
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2012.02.11 Saturdayいつもお世話になっている日経新聞さんからのセミナーご案内です。若手・中堅社員、教育研修担当者向け】日経の記者経験者が講師を務める「日経 経済知力研修」
特別公開セミナー『日経TEST研修ドリル&解説講座』
日経TESTの研修用50問ドリル(正解・解説文付き)と問題解説講義で「ビジネス知力」を育成!経済の動きはめまぐるしく、その動き(=ニュース)や流れ(=トレンド)、仕組みを理解し、自分の業務や会社にどう影響するかを考えながら新しいビジネスを生み出す能力「ビジネス知力(経済知力)」がますます求められる時代となりました。
日本経済新聞社では、このような「ビジネス知力」を測り育成するオリジナル教育研修プログラム「日経 経済知力研修『日経TEST研修ドリル&解説講座』」をご用意しており、多くの企業・団体の研修でご好評をいただいています。2月17日(金)14時〜17時
丸の内オアゾ丸善3階「日経セミナールーム」
詳細は以下のページ参照のこと
http://www.nikkei-nbs.com/nbs/seminar/1202004.html
RMロンドンパートナーズのセミナー受講者の方など、ご一報いただければ一般料金=12,600円ではなく、法人会員料金に割引出来ます。メールでお名前、電話番号等お知らせ下さい。info@rm-london.com担当:林
- 「交渉をなめた」菅首相の末路に見る交渉モデル構造
- 交渉をなめるな!菅首相の後出しジャンケンは勝利ではない
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2011.06.03 Fridayライブドアニュース
交渉をなめるな!菅首相の後出しジャンケンは勝利ではない
http://news.livedoor.com/article/detail/5607479/
自らの退陣表明をすることで、鳩山前首相を抱き込んでの不信任否決に成功した菅首相。しかしその否決直後から、やっぱり(すぐ)辞任はしない等言質を変え、反首相派を抑えるのに協力した鳩山前首相の対面を全否定という事態になりました。この結果は菅首相派の戦略勝ち、では絶対にありません。交渉戦略として極めて稚拙、交渉ではなくただのだまし討ちに過ぎず、「戦略」等と呼べるものではないのです。
- 組織内抗争の責任は上司にあり
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2011.05.31 Tuesdayブロゴスアゴラ菅首相への不信任決議をめぐり、与野党は緊迫しています。一方で地震対策をめぐって「そんなことしてる時とちゃいますよ」という首相派与党とマスコミのタッグによる公正無私っぽい論調も目立ちます。首相への不信任問題は組織内抗争の典型です。しかし組織が組織であるゆえんは、そこに「統制」と「秩序」があることです。けんか両成敗のような、一見フェアに見えるタテマエ論はこの秩序を無視しているのです。あまりの政策遂行能力の無さ、頼りなさから、何やら一方的な攻撃の的として、まるで被害者のような雰囲気もある菅首相ですが、実際は違います。少なくとも内閣総理大臣という、政府の最高責任者です。片や、どれだけ実力があろうが前代表や前首相、まして野党総裁とは、全くその地位と権力、それに伴う責任は別物です。菅対反菅勢力の構図は、意図的に党内抗争のような報道をすることで、あたかもイーブンな勢力争い、あるいはその無能っぷりから首相側が防戦のように見えますが違います。そもそも立場上、この勢力は争うまでもなく、一方的に首相側が全権を握っています。会社など組織内においても時として権力闘争や、上下間の対立は起こります。組織管理の上で、絶対に揺るがすべきでない視点は「常に上位者が責任を取る」という軸です。一見勢力のある下位者・部下の場合、あたかも均等な立場での抗争のように見えるかも知れませんが、例えば小沢元代表がどれだけ勢力があろうが、今は党員資格停止処分を受けています。全然表舞台に出ず、復興支援にも関わっていない・・・・のではなく、それを禁止しているのは執行部であり、その総責任者が菅首相です。「何もさせない」ことを決めたのは執行部=首相なのです。責任の所在は当然その措置を決めた執行部にあります。党員資格停止だとしても何かやれ、というのは囚人に刑務所にいないでシャバで働け、と言っているようなもので、それはあり得ない要求です。何かさせたいなら、その措置を決めた責任者が、措置を解く以外にあり得ません。もちろん憲法で保証された言論の自由として、菅首相への批判発言は可能でしょう。しかし今小沢氏が出来ることはここまで。菅首相と小沢氏は全くその立場と権力が異なっているため、この「抗争」に見えるものは抗争ではなく、そもそも争いになっていないのです。圧倒的に全権限を首相側が独占しているからです。政府組織も党も、きちんと職務分掌が決まっていますから、党代表である首相が全権限を握り、その判断がいかに間違っていようと、偏っていようと、下位者が覆すことは不可能です。だから今起こっていることは「争い」ではないのです。会社も全く同じでしょう。いかに無能な上司であっても、会社が一旦上司と定めた以上、組織は上司を守るしかありません。ここにおいて「けんか両成敗」、「どっともどっち」という判断は組織を破壊する以外に何ももたらさないのです。もちろん、実際には首相側が圧倒的権力を握っているとはいえ、限りなく足元のおぼつかない、当然のことながら永続性などみじんも感じ無い頼りない存在感であるがゆえに、この抗争は一見イーブンにも「見える」のです。そういう意味で、マスコミ報道が偏向しているのはやあたり前であり、あたかも「公正無私」っぽく立ち振る舞う報道姿勢は実に悪どいものと思います。これは一組織内の問題ではなく国全体に影響する問題ですから、首相はもちろんですが、参院選挙大惨敗の責任も取らず、統一地方選敗北の責任も取らず、何となくテレビ露出が高いだけでいつの間にか好感度を上げた前幹事長・現官房長官や、現幹事長の責任は、全く減るどころか、今の混迷の全責任を執行部として負っている訳です。不信任採決に賛成はもちろん、欠席しても処罰、というのは、自らの責任は一切取らないが、部下だけには責任と詰め腹を要求する、典型的なダメ上司といえるのではないでしょうか。政党政治家として、選挙敗北以上の失敗はありません。その最大の失敗責任を一切放棄した執行部が、部下を脅迫して従わせようというところに、自ずと民主党現執行部の組織管理能力の無さっぷりは見えます。復興支援が遅々として進まない全責任も当然首相と幹事長、官房長官らにあるのです。進まない事情があるのはわかります(「わかる」で済む問題ではないが)。しかし責任者には権力があります。党員資格停止処分を課す権力がある以上、その全責任も、優先的に執行部、つまり上位者にあるのです。そうした大きな責任を負っているからこそ、「党員資格停止」のような強大な処罰をする権利があるのです。権利は行使するが、責任は追わない、これほど「管理者能力・適性」のない上司はいません。でも、周りにそんなダメ上司いませんか?責任はすべて部下のせい。成果はすべて自分の手柄。今起きていることは「抗争」ではありません。「そんなことしてる時ちゃ」わないんです。一方的に上司とその一派が自らの地位を守るためだけに「抗争風」な演出と演技をしているだけです。「どっちもどっち」的な厭世観は、組織統制という視点で見れば明確に違うと言えるでしょう。
- ゼクシイの樹木希林、内田裕也CMに見るコミュニケーションセンス
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2011.05.16 Mondayライブドアニュース 経済総合
http://news.livedoor.com/article/detail/5560587/
「ゼクシイの樹木希林、内田裕也CMに見るコミュニケーションセンス」
しゃらくさいCM作らせたら右に出るもののいなかったリクルート・ゼクシイのCM。何と最新版は樹木希林・内田裕也夫妻です。
と思ったら大事件発生。事件発生後の樹木希林さんの会見を見、何としっかりしたメッセージを出せる人なんだろうと感心しました。
菅首相に見習わせたい腹の据わりっぷり。キモチ良いですね。
続きはリンクで
http://news.livedoor.com/article/detail/5560587/
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