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小沢一郎の読み方
民主党代表選挙がいよいよ行われます。
中年のアイドル・オヤジの星と呼ばれるほど中高年男性に圧倒的な支持を受ける小沢一郎氏ですが、これはなぜでしょう。

80年代、小泉が使い走りだったころ、日本政治の中枢を握っていた竹下派経世会、その最高中枢にいたのが当時まだ40代の小沢一郎でした。
豪腕で磯村候補を、都市博・ハコモノ行政・税金タレ流しで有名な鈴木都知事に対抗して擁立した東京都知事選。そういったことは争点にならず、豪腕による「老人いじめ」というイメージで磯村は落選。
小沢氏は自民党幹事長という総裁に次ぐ要職をあっさり辞任したのでした。

自民党一党支配に終わりを告げた細川政権成立では、自民党最高幹部の離党という小沢・羽田両氏の参画無くしてはあり得なかったことは間違い無いでしょう。(ちなみに竹下派七奉行の内、奥田、渡部氏らも小沢・羽田氏と行動をともにした)

一方で、細川首相の突然のナゾの辞意表明で政権を次いだ後任の羽田政権では、「改新」結成で社会党とさきがけを排除したことで、彼らの離脱を招き、結果として自民党が社会党を担ぐ、実質自民政権が復活したのでした。
権力への飽くなき欲望を燃やしたさきがけ武村の暗躍が、裏工作で社会党の離脱に成功したとも言われました。

さらにその後、新進党を結成したものの、今度は公明党が政権参加のうまみが忘れられず、離脱。草川昭三の新進党解党時の捨てゼリフは、今回の代表選でも何度か映されました。これま公明(当時は平和と公明に二分されていた)を繋ぎとめられなかった小沢新進党党首の責任と言われています。

さらにその後、「小沢チルドレン」と呼ばれた、新進党の中の小沢シンパだけで自由党を結成。
その後自民党と自自連立をした際には、「小沢、政権への飽くなき欲望」との批判を一身に受けました。
自民党はその後、一番欲しかった創価学会票目当てに公明党と連立。結果、自由党は連立を離脱しました。

しかし政権党に居座りたい自由党の野田や小池らはそのまま保守党を結成したり、自民党に入党したりで分裂。
下野した純正自由党がついに菅民主党と連合し、今の民主党になりました。

こうした経緯を「壊し屋」「党を潰した」というイメージが広まったのでしょう。

自分が強引に擁立した都知事候補が落選したら責任を取って幹事長辞職。
政策を実現したいから自民党とも連立する。しかし公明党と連立し、その政策実現を反故にし始めた自民政権から離脱。政権に残った「保守党」はご存知のように崩壊。何ら理念も政策実現も出来なかった者たちはただ消え去りました。
権謀術数の鬼・さきがけ武村も結局何ら政策実現は出来ず、引退。
社会党村山に至っては、阪神大震災、オウム事件の収拾を一切できず、震災被害者は村山政権の無能によって倍増したとも言われました。

政権に入りたくて自民党に擦り寄った社会党、さきがけ、保守党らは何か自分たちの政策実現ができたのでしょうか?自衛隊違憲をやめ合憲に変節し、下野したらやっぱりあれは間違いだったと言い張る村山。

小沢一郎は見た目が悪く、いかにも悪党面をしています。
コイズミ劇場に踊った日本人の大多数の方々、「サラリーマン増税はしない」という公約をあっさり反故にした小泉政権は国民に大人気です。

小沢一郎を知るのはたいへんなのです。なぜなら見た目が悪い分、政策やこれまでの歴史を知っていないといけないから。テレビをパッと見ただけでわかる小泉と、そこが決定的に違うのです。
ニンテンドーDSの、「脳を鍛える」トレーニングが人気です。小沢一郎をオヤジが応援するのは、新聞読んだり、テレビの討論番組をみたりする、しっかり情報を得ているのはオヤジたちだからです。

新聞も読まず、ニュースも見ない若(バカ)モノに、オバハンに、女子大生・OLに、小沢一郎はヘビーすぎて咀嚼できないのです。
「プロレスは八百長だから」という人が社会の大多数です。「八百長だとなんでダメなの?」「映画やドラマは八百長でもおもしろいんじゃないの?」という問いには答えられないのです。

小沢、菅両氏のインタビューを見ていると、終始笑顔の菅氏は「挙党体制」「団結」を訴え、まるで負けるのがわかって終戦処理しているかのように見えます。
いのきみたく「戦う前から負けること考えるやついるかよ」と記者に張り手かまして欲しいですね。

日本にはやはりコイズミが合うのでしょう。
小沢一郎が代表になり、政権に就くのには、日本人が相当勉強しなければならないと思います。
| 雑感 | 10:42 | comments(2) | trackbacks(0) |
確かに小沢さんはパッと見だけでは、まったく判断できないかたですね。日本には小泉があうというのもうなづけます。
トラックバックさせてください。
| さな | 2006/04/09 9:15 PM |
さなさん、
TBありがとうございます。にぎやかでスルドイ・ブログも拝見しました。
今後ともよろしくお願いいたします。
| RMロンドンパートナーズ | 2006/04/12 2:21 PM |









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