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内定辞退とビジネスセンス

「どうやって内定断る」かという問い合わせをいただいたので、お話させて下さい。

「内定」には拘束力はないので内定を辞退するのは自由です。
せっかく書類審査を通って、面接3回もしたのに断ったら怒られるんじゃ・・・・と思いますよね。

ええ、多分相手は怒るでしょう。しかしだからと言って内定辞退に対してイヤミ言ったり、まして怒るなんて会社に入ったら、それこそ危険です。企業は採用が確定するまで、何ら拘束力は持てないという、当然のことを理解している義務があります。
ですので、断るにあたってはきちんと礼を尽くす必要は大切です。これが出来ない人は、今度はご自身の人間性を疑われることになります。

やり方です。
日本の商慣習では「書面」がもっともフォーマルですから、手紙が良いです。昔はメールがなかったので、メールという選択肢は無かったのですが、今はメールもありなのかなー????
中年男性である私が採用担当だったら、手紙でもらった方がていねいな感触は持ちますが。まあ絶対メールがNGともいえないかも知れません(自信なし)

内定の連絡がメールだったら、メールで返してもいいかも知れませんね。
私は仕事上、企業からの内定の連絡も、候補からの内定辞退の連絡も、どちらも私を通じてしてもらうので、当社のような人材紹介エージェント経由ですと、内定辞退の方法で悩む必要がそもそも無いのです。

採用(内定)を電話で連絡してくる会社もあるかも知れません。その時にすかさず「断る」というのも普通はかなり戦闘的ですよね。なので、そういった通知はまず「ありがとうございます」と受けておき、後でお断りという方がカド立たないと思います。

ただ先方が例えば電話で、「じゃあ出社は来週からで・・」とか、本来の意思確認をすっ飛ばしてぐいぐい話を進めて来るケースもあり得ます。
そんな時は、「折り返します」と伝えて、後で上記の対応すれば良いでしょう。

先日当方のクライアントである外資の医療機器メーカーで28才の営業マンの方が内定したのですが、年収アップの条件にも関わらず残念ながら辞退となりました。しかし本当に良い方で、辞退についても礼儀正しくお断りをくれたので、そのままクライアントにお伝えしました。
礼儀正しく、常識をもって対処すると、仮に断っても「ますますあの人欲しくなったよ。何とか口説けない?」とまで言って下さいました。
とても光栄な言葉だと思います。その話をご本人にもお伝えしました。もちろん私は口説きません。しかし立派なビジネスマンはどこに行っても通用するもんだなと、あらためて実感した次第です。


あ、ちなみに内定を受諾しといて、やっぱり辞めますは通じません。内定を受諾し、サインまでしたら、それを破っても犯罪ではないにしても、もはやビジネスマンとしては終わりです。そんな非常識な方が年に一人くらい出るのはとても悲しいと思っています。

author:RMロンドンパートナーズ, category:仕事術, 10:57
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