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企業寿命

新卒学生のカウンセリングが3月からピークを迎え、1日で最大11件受けました。
当然こちらの能力の限界があるので、ある学生には手短なアドバイスだけ、別の学生はしっかり、社会人にはこれまた別途対応と、相手によって中味は異なります。しかしさすがにヘトヘトになりますね。

新卒学生はもちろんですが、中途採用で転職を目指す方の中にも「大手志向」は強いように感じます。大手が総て良いわけではありませんが、大手である良さが、中小零細に勝っているのも当然事実だと思います。
しかし「権利と義務」「楽あれば苦あり」「人間万事塞翁が馬」です。良いことだけ・悪いことだけ、はありません。

当然大手入社はハードルが高い訳で、応募する方も、その高待遇に見合う何かを企業に提供できなければ、このバランスは成り立ちません。
特に学生は、「今」この瞬間、最高のポジションにある企業を志向する傾向があるようです。しかし企業の寿命は30年、等とも言われます。どうなのでしょう。

放送作家の高須光聖さんが、ラジオ「放送室」で、テレビ制作の予算がガンガン削られて、もうコントは作れない。クイズバラエティしか出来なくなった、と言っておられました。
ちなみに伊集院光氏は、「毎分視聴率」が、番組制作を歪めた、という主旨のことを話しています。

学生たちの憧れの職業、テレビ局。特に女子アナになれれば、最後はフリーになって億単位の年収や有名人との結婚が待っています。男性も、フジテレビの「平均」年収が優に1000万超であるような、超高給取りになれるようです。
平均年収が1000万って、ものすごい事ですですから、ちなみに。
しかしそんなわが世の春のテレビ局、大手広告代理店の将来はどうなるのでしょう。

例えば地デジ、ネット配信。これらが進んだ場合、今の電通が大株主であるビデオリサーチの視聴率に全面依存する放送の体質は、維持できるのでしょうか?
本当に見たいダウンタウンのコント、伊集院光のトークであれば、迷わずハードに録画して後で見ます。そういう見方が反映されない今の視聴率。それに総てを頼ったビジネスモデル。これからも繁栄出来るのか、自分なりの意見を持った学生にはまだ会ったことがありません。

author:RMロンドンパートナーズ, category:仕事術, 19:11
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