RSS | ATOM | SEARCH
厚生労働省キャリアコンサルティング技能検定合格者Aさんとの対話
当社はCDAの2次試験対策で4年の実績がありますが、他にも産業カウンセラーやGCDF等カウンセリング実技試験で数多くの方の合格のお手伝いが出来ました。
ここ1年、新たに厚生労働省のキャリアコンサルティング2級技能検定のトレーニングを希望される方が増え、すでにこれまた10名近くの合格がありました。

今回お話ししたのは、当社でCDAの試験対策を熱心にされ、見事合格された直後、技能検定にもチャレンジされこれまた一発合格を達成されたAさんです。当方セミナーには、毎回遠方から飛行機や新幹線で通われる方も多く、そのご努力には頭が下がる思いです。Aさんも毎週特急で通うというハンデを、逆に有効利用に逆転されたすばらしいスピリットをお持ちだと思います。

遠隔地ゆえ、地元での受講生勉強会も無いため、返って変なクセがつくのを防ぐことが出来ました。また往復の電車の中で前回の復習や今日の復習に時間を割けるので、記憶や感覚が新鮮な内に定着化を図ることが出来たようです。

そんなAさんですが、技能検定2級対策は、「まったくRP練習をしませんでしたが、増沢先生が言われたセルフカウンセリングでイメージトレーニングしました」とのことです。家族や同僚など、カウンセリング環境にない方との練習はこれまた変なクセがついたりして、お勧めしていません。それより一人二役でクライアントとカウンセラー両方を演じつつ、それぞれの感覚やボキャブラリーを磨くことが、けっこうな練習となります。

「技能検定試験20分間のロールプレーですが、きちんとストラテジーを立て、時間配分とそれぞれの目標をに沿って進めました。CDA風な「ひたすら反映」と、技能検定で求められるインプットのうまいバランスが、自然な形で出来たのではと思います。
クライアントが黙れば、増沢先生に教わった”沈黙クリア法”で対処。技能検定だからと言って「いいかえ」や「要約」をしなければならないわけではなく、いかに関係構築を前半で構成できるかがポイントなのかもしれません。インプットのところではアドバイスや情報提供を行いました」

実技テストに「必勝法」は無いと思います。しかしやるべきこと、試験官が求めていることを披露するのが試験です。もともと高いカウンセリング能力をお持ちだったことが勝因だろうと思いますが、さらにそれに加えて、的を得た構成やストラテジーを立てて臨まれたことが、合格という難関克服に結びついたのだろうと思います。

私の対策セミナーではたいしたレジュメもありません。「覚える」部分はほとんどなく、あとは体が反応するようにひたすら練習だという信念から、記憶に頼らない、しかし戦略的な思考でロールプレーに立ち向かう、そんな姿勢を実現して下さったことに大いに感激し、よく学んでいただけたことをうれしく思いました。
author:増沢隆太, category:カウンセリング, 18:42
comments(0), -, ログピに投稿する
Comment