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CDA2次対策講座が始まりました カウンセリング関係書は読んではダメ
早くも4月の二次対策講座が始まりました。熱心に通われている方には申し上げましたが、「早いスタートを切る」だけで合格率は上がります。7年CDA2次対策の指導をして来ましたが、合格率が明らかに違うのです。試験直前だけ、ちょこっと練習して合格できるような生易しい試験でないことを、合格者の方は皆知っています。むしろ直前は練習よりコンディショニングが重要になるのです。

今、この段階で厳しいトレーニングをして、本番までにしっかり基礎能力を着けることこそ合格の最短距離だと信じております。

二次対策講座(セミナー情報は当ブログ最新ページで)

前回12月のCDA二次では、直前の11月末にJCDAの評価基準が変更になりました。 
その際にセミナーに来られている方には「何も変えずに大丈夫」というお話をしました。

結果として、これまでのCDA2次試験対策と変わらない準備を粛々とされ、合格されていった方が多数出ました。
私は常に申し上げていますが、「CDA二次試験対策」ですから、「良いカウンセリング」を目指す必要はない訳です。「2次に通るカウンセリング」こそ目指すべきものです。

JCDAが「自己探索支援」と言っているのは「10分間で支援しろ」ということでは絶対にないと信じます。できる訳がないからです。では10分で出来ることは何でしょう?

傾聴です。
JCDAは評価項目で、以下のように言っています。
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主に以下の評価項目を判定のポイントとする。 
(1)主訴・問題の把握 (2)自己探索の支援 (3)傾聴(非言語表現) 
(4)傾聴(言語表現) (5)傾聴(かかわり方)

「2次試験判定ポイントの公表」より。
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このメッセージは「傾聴」を何より大切にしているという点で、これまでのロールプレーと何も変わりありません。評価から「信頼関係の構築」は確かに消えていますが、信頼関係の無い「支援」が成り立つでしょうか。カウンセラーとして信頼できない人に「主訴」を伝えるでしょうか。

クライアントさんはカウンセラーのために来談するのではありません。
クライアントさんのためにカウンセラーはいるのです。出来ることは何でしょう。押しつけがましいアドバイスや正しい判断やカウンセラーの体験談では絶対にありません。

ただひたすら傾聴をする。一見何もしないようで、実はもっともクライアントさんの立場に立って「寄り添える」のではないでしょうか。
しかし「寄り添う」と口で言うのではなく、正に態度で示さなければなりません。

そこを練習するのがCDA二次対策のカナメだと思います。
私は「もっと気持ちに寄り添いましょう」というのは「指導」だと思いません。具体的にどうすれば良いのかわからないからです。

「例えばこんな言葉をかけてはどうですか」
「いっそ黙って待ってはどうですか」
「質問しなくて良いのでしょうか」
等々、その場に応じて、正に「今、ここ」で起こるカウンセリングの世界を見つめるお手伝いをしています。

指導をする以上は必ず「理由」が説明できるはずです。説明のない指導はただの経験談にすぎません。CDA2次を受けようという方に、そんな余分な練習をする暇はありません。「合格するため」の練習以外は今は、すべきではないでしょう。

名著と呼ばれるカウンセリング関係の書籍は多々あります。しかしそれらは「現実のカウンセリング」を想定しています。たった10分間のCDA二次試験のためのものではありません。

二次を前に、そのような本を読んでしまうと、「現実のカウンセリング」でやるべきことと、「10分間のロールプレー」でやるべきことを混同してしまいます。これが「合格するため」にならない練習となるのです。

ぜひ練習はCDA2次を想定し、その様式とその評価採点に沿ったものだけ行って下さい。その評価の視点や「指導」が出来ない練習は、不合格のための混乱を呼ぶ練習になる可能性が高いのです。
今後も12月の二次合格者の方の感想など、ご紹介していきたいと思います。

author:RMロンドンパートナーズ, category:CDA/キャリアカウンセリング, 22:44
comments(2), -, - -
Comment
質問です。どうしてもCDAに受かりたいのですが、どうすれば良いでしょうか?いろいろなところで練習しましたが、何が何やらわからなくなりました。
hari, 2012/03/06 6:14 PM
ご質問ありがとうございます。
いろいろな指導が混ざりますと、どうしても混乱があるかと思います。今のような早い内に講師との相性を見て見られるのがよろしいのではないでしょうか。今週末はまだまだ参加者の方も少なく、非常に密度の濃い練習ができるかと思います。ぜひ一度お試しいただき、当方のセミナーがしっくりくるようであれば、一本に絞られるのがよいかと思います。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
RMロンドンパートナーズ, 2012/03/06 9:22 PM