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【改訂】CDA2次試験対策 思うようにロールプレーが進まない時
CDA2次受験生の皆さん、いよいよ試験も近づいてきました。
ロールプレーの練習はいかがでしょうか?

・何度やっても緊張で頭が真っ白になる。
・好意的関心を持っているのに、全然反映が出来ない。
・クライアントさんを質問攻めにしてしまう。
・話にのめり込みすぎて、興味本位の質問になる。
・振り返りの口頭試問でうまく答えられない。

そもそもこのCDAの二次試験では何をすれば良いのでしょうか。

評価ポイントは公表されています。
 1.主訴・問題の把握
 2.自己探索の支援
 3.傾聴(非言語表現)
 4.傾聴(言語表現)
 5.傾聴(かかわり方)

これらが出来れば良いわけです。でも・・・・出来ていますか?
言うのは(書くのは)簡単でも、これを実際のロールプレーで実践するのはとても難しいですよね。

クライアントさんの気持ちに寄り添いながら、主訴を把握し、感情への応答と事柄への応答をしつつ感情をつかみ、開かれた質問でクライアントさんの気付きを支援したり、どんなことを言いかえや要約すれば良いのか、どのように言い換えれば、要約すれば良いのか等考えながら、表情を作って、非言語表現で伝え返しつつ共感し、受容する・・・・・

ヤレヤレ、こんな盛りだくさんのことが出来るのでしょうか?

カウンセリングをパターン化し、構成要素を上記のように挙げ、カウンセリング理論やキャリア心理学の単語を並べても、途方に暮れることはあっても、「さあ、やることは明確だ!がんばろう」とは思わないのが普通ではないでしょうか。

今回のセミナーシーズンでも、私は初回のセミナーからずっと
「100点取らなくて良いんです」
「上手い話し方は要りません」
​と言ってきました。



私が実践のカウンセリングで常に、必ず心がけていることは、クライアントさんとの信頼関係です。

実はこれ、現在の評価ポイント変更が起こるまで、CDA2次の最大の評価項目だったのです。
私は、評価から外れたのではなく、当たり前すぎて今さら評価の対象とする必要が無くなったと解釈しています。

信頼関係構築は、カウンセリングをする上で絶対に欠かせない条件となります。評価ポイントなどは、すべてこうした基礎が出来ていて初めて評価になります。基礎をすっ飛ばして自己探索ならぬカウンセラーがガンガン介入する「他己」?探索でクライアントさんは受け入れられるでしょうか。


合格された方のロールプレーとは、「共感して」「言い換えして」、「事柄から状況把握から」「感情を反映して」、「自己探索を支援・・・・」したの
ではなく、一番基本で、なおかつ一番大切なこと。
クライアントさんが安心して話を出来る環境作り、すなわち信頼を持てるカウンセラーとしてのふるまいが出来たのだと思っています。

ロールプレーの流れが悪くなった時、
クライアントさんとの温度差を感じる時、
嫌な流れを変えたくなったのに、全然変わらない時、

集合セミナーのコメントでさんざんやりましたね。
どこかでCDAの都合、CDAの欲望、が優先されているのです。
「CDAの」ではなく、「クライアントさんの」でなければなりませんよね、カウンセリングでは
常に。

CDAが聞きたい話題ではなく、クライアントさんが話しやすい話題、
それをどう切り替えるか、セミナーで練習してきました。

まだまだ思うように出来ないかも知れません。
しかし切り替えの必要を感じているのと、全く自分本位、CDAの都合だけでロールプレーをずんずん進めてしまうのでは、全くクライアントさんとの信頼関係は違っていきます。

人間はモルモットではありません。
クライアントさんを一人の人間として最大の尊重を出来る人だけがカウンセラーです。
絶対に「人」をパターン化などではしょったりせず、どんなクライアントさんも、どんな設定も、どんな状況も、
すべて受け止める、受容できる人がカウンセラーです。

最後のひと踏ん張り。

これまでの練習の総仕上げをしましょう。
author:RMロンドンパートナーズ, category:-, 00:02
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